交通事故のよくある症状とリハビリ法
目次
交通事故後によくある症状とは

事故後の症状が発生した場合、症状が事故直後に起きれば事故が原因と思われますが、実際には、事故より前に体を痛めていたり、慢性的に症状がある場合、交通事故により症状が悪化するケースもありますので、一概に事故全ての原因となるわけではありません。
事故後に行うべきことの流れ

外からでは体の変化がわからなくても、内部的に問題が発生していることがあります。ここから問題なのは、多くの事故の場合上記の検査において、特に問題がないと言われることが非常に多いのです。しかし本人は間違いなく頭痛や、首の痛みを伴っています。しかし、問題がない以上病院は何もしてくれません、基本、様子を見ましょうと言われます。
では問題がないのになぜ首や頭痛がするのか?それは問題がレントゲンに写っているが、その異常を見つける知識がないことが原因です。私たちアメリカのカイロプラクティック大学の卒業者は日本では医師法の関連でレントゲンを読むことが出来ませんが、海外でこのようなケースの場合レントゲンを見て、問題点をしっかり診断します。日本の医者には残念ながら骨格のゆがみや、ズレなどをレントゲン上から確認する知識はありません。このことが原因で様々な検査をしても原因不明となるのです。
原因は間違いなくあります。ただそれを見つける方法や、知識がなければ見つけられません。
治療院にて行うリハビリとは
まずリハビリそのものを考える必要があります。リハビリは、失った機能を取り戻すことされています。その言語を理解することでよりリハビリが何かを理解できます。
一般的なリハビリとはリハビリテーションの略語で リとハビテーションを合わせたものです。リは“再び”と言う意味、ハビテーションとは“能力を獲得すること”いう意味があり、先天的に障害がある方々が訓練をする時にはリハビリテーションではなくハビテーションが正解です。
なぜなら元々あった能力を再び回復させるわけでなく、出来ない事を出来るようにするための訓練だからです。事故などで元々あった機能、例えば可動域、筋力、柔軟性等は元々あったもので事故により失った能力です、これを回復するのがリハビリテーションです。となると、温めるや、冷やすが本当にリハビリテーションでしょうか?
そうです、温めても筋力は戻らないし、冷やしても可動域は戻りません。
しかし、一部の病院ではこのような意味のない事をリハビリテーションとして行なっています。
本当にリハビリをするのなら、体を動かし、筋力、柔軟性、バランスなど機能回復に必要な事柄を一つ一つクリアしていくことが必要です。
どうしてもよくならない場合は

体全体のねじれ、歪んだままリハビリをすれば、そのゆがみに応じて筋肉が強化されていきます。そして、それは左右、前後の良いバランスとはかけ離れた状態になります。
これらの状態を改善するのがカイロプラクティックです。このことからも、私共はリハビリとカイロプラクティックの相性は抜群に良いと考えていますし。事故後の対応も非常に良い結果が出ると考えています。
まとめ
このように、事故後の対応は様々ありますが、事故の様子、そして、事故前の様子と、事故後の様子など様々な視点から症状を分析し、その症状は本当に事故から発生したのか?もしかしたら事故前より慢性的にあったものが酷くなったのかもしれません。
事故後の治療も、温めるや冷やす程度の治療で本当に良いのか?リハビリはきちんとされているか?家でもできるようなリハビリの指導はされているのか?等考えることは様々です。そして、指導を受けているリハビリが適切でない場合もあります。少しでも不安に思われた場合、私達のような分野の違うセカンドオピニオンを聞くことも選択肢かと思われます。


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