中目黒・博多のカイロプラクティック 米国公認ドクターオブカイロプラクティック・長澤監修の「ドクターカイロながさわ」は、博多駅徒歩2分・中目黒駅徒歩4分の立地で、本格的なカイロが受けられます。 東京・中目黒店の診療状況 【D.C.長澤院長の診療日】 10/10~17, 10/24~31 11/7~14, 21~28 【阿部副院長の診療日】 10/18~23 11/15~20 WEB予約はこちら
本当に肩甲骨を動かすとダイエットに効果があるのか!? 2016年09月24日 ダイエット肩こり 肩甲骨の動きの力~ウェルネスとボディスカルプティング~ 最近は、デスクワークの仕事が増えて一日の運動量が減ったことで肩こりなどの不調を訴える人が増えています。そのような人には肩甲骨を動かすことによってメリットがあります。 肩甲骨は肩の背中側に位置し、鎖骨と上腕骨に繋がっている骨格です。肩を動かす動作はもちろん、腕を動かす際にも関わってきます。関節の中でも特に肩関節は自由度が高く、関節の動きに関わる筋肉の数も多いです。 腕を動かしたり、肩を動かしたりして肩甲骨を動かすことによって運動不足により固まっている筋肉を刺激し血流促進の効果があります。また、血流だけではなく老廃物を押し流す効果もあります。 どのような考え方かというと、筋肉を動かして伸縮させることでリンパ液の流れを促します。リンパとは、細胞から出た老廃物をリンパ液に乗せて腎臓まで運ぶ管のようなものです。 これは血管のように全身に張り巡らされていて、可動域の広い関節の周辺にはリンパ節というタンクのようになっているところもあります。脇や股関節、膝関節などにはリンパ節があり、腕を回すように肩甲骨を動かすと、脇のリンパ節が刺激されタンクにたまっている老廃物(リンパ液)が押し流されていきます。このことにより、むくみや肌の血色の悪さなどが改善されていきます。 肩甲骨を動かしてダイエットに効果があるの? デジタル時代の現代では、デスクワークが増え、 日常的な運動量が減少した結果、肩こりやそれに関連する病気を経験する人が増加しています。 そこで、肩こりを解消するための簡単で効果的な方法をご紹介します。 肩甲骨のエクササイズを定期的に行うことです。 肩甲骨は、肩の後ろ側にある骨で、鎖骨と上腕骨(上腕骨)につながっています。 腕や肩の動きに重要な役割を担っています。肩関節は、関節の動きの中で最も可動域が広く、最も多くの筋肉が関与しているのが特徴です。そのため、肩甲骨を動かすことで、滞っていた筋肉を刺激し、血流の改善を促し、老廃物の排出を助けることができます。 この動きは、細胞から腎臓に老廃物を運ぶ血管のようなネットワークであるリンパ系も刺激します。リンパ節は、脇の下や股関節、膝関節などの可動関節の周囲に存在し、老廃物の貯蔵庫のような役割を担っています。肩甲骨を動かす活動、特に回転運動は、脇の下のリンパ節を活性化させ、貯まった老廃物を洗い流し、むくみや肌荒れを改善する効果があるのです。 どのように肩甲骨を動かすといいの? 肩甲骨を動かすことで、褐色脂肪細胞を刺激し、代謝を高めることでダイエットを促進するのではないか?という考え方も出てきています。褐色脂肪細胞は、一般的な白色脂肪細胞とは異なり、 鉄分が多く、ミトコンドリアが豊富で、周囲に多数の毛細血管を持ちます。 しかし、その活性化は運動によるものではなく、温度変化によるもので、 主に体温を維持する役割を担っています。また、加齢とともに存在感が薄れるため、 大人になってから褐色脂肪細胞の活性化だけで大幅な減量を促すことは難しくなります。 そんな中でも、定期的に肩甲骨を動かすことで、体型を美しくすることができます。 肩甲骨は、首、腕、胸、背中などの筋肉とつながっており、肩甲骨を動かすことで複数の部位を鍛えることができます。肩の可動域を理解した上で、適切なトレーニングを行うことが効果的です。 肩の上げ下げ、肩の内転・外転、腕の上下回転の6つの動きを試してみて、 現在の肩の柔軟性を確認してから始めましょう。 痛みが出る動作があれば、無理にやらないことです。 〈トレーニング〉 有益な運動としては、以下のようなものがあります ①腕立て伏せ: 腕立て伏せ:腕立て伏せは、上腕三頭筋と三角筋は鍛えられますが、 腕よりも胸(大胸筋)を主に鍛える運動であることは一般に知られています。 女性の場合は、二の腕のたるみを改善し、バストアップを促す効果もあります。 ②ショルダープレス: 両腕を天井に向けて押す運動で、三角筋、僧帽筋、上腕三頭筋が鍛えられます。 肩のシルエットの改善やケガの予防に有効です。 ③ラットプルダウン:懸垂と同様に、主に広背筋、僧帽筋、上腕二頭筋を鍛えるエクササイズです。 背中の引き締めに最適です。 インナーマッスルとアウターマッスルのバランスが大事 インナーマッスルとアウターマッスルのバランスを保つことは、 潜在的な怪我を避けるために重要です。インナーマッスルは関節を固定する働きがあり、 バランスが崩れると不快感や怪我につながる可能性があります。 まとめ 結論として、肩甲骨を動かすことはダイエットに直結しないかもしれませんが、体のシルエットを整え、健康的な体作りに役立つことは確かです。ですから、健康的で引き締まった体を作るために、肩甲骨の動きをエクササイズのルーティンに組み込んでください。 身体の痛みや、症状にお困りでしたらDr.カイロながさわでカイロプラクティックを受けてみませんか?下記フォーマットからお問合せください。 LINE相談