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腰痛・ぎっくり腰

腰の病名解説!病院に行くべき症例とは

2017年04月10日

腰痛・ぎっくり腰

目次


腰が痛い!病院に行くべき症例とは?

骨格の歪み、異常による危険な腰痛は?

ただの腰痛ではない?神経、内臓疾患の可能性

まとめ

 

腰が痛い!病院に行くべき症例とは?


今回は腰痛に関わる話をしていきます。

腰痛と言っても急に痛くなったのか?転倒したなど物理的な事故によるものなのか?ずっと同じ姿勢で作業をしていて痛く感じたのか?と様々なパターンが予測されます。

重要視しているのはまず脊椎に反応、影響がないかを検査します。

骨の歪みや神経による痛みかどうか、これにより病院にてMRIやレントゲンを撮って骨や神経に異常がないかを知る必要が出てきます。

 

基本的に痛めたので安静にする、様子見で痛み止めや緊急処置としてブロック注射などありますがどこに原因があるかを知るべきですし、また再発する恐れもあります。

腰痛の原因は椎間板ヘルニアなど原因がはっきりしているものから、はっきりしていないものもあります。

この場合筋肉や靭帯などが損傷しているだけではなく、内臓面から発生するものも考えられます。

内臓面に関しては症状の前兆が見られます。

 

筋肉ではいわゆる筋膜性の炎症、コリやハリ、疲労や重だるさからぎっくり腰や背中の痛みを引き起こしてしまいますが、レントゲンなどで異常がない場合は筋肉面の施術となります。

他の施術院は安静にする、や時間をおいて様子見る、マッサージや湯船につかり暖めて筋肉をほぐすなどブログで書いていると思いますが、骨格、骨盤の歪みが原因で筋肉が過収縮し、腰痛を起こしている事がほとんどです。

別のブログも良ければご参考下さい。

次の項ではどのような症例があるかを記載していきます。

 

骨格の歪み、異常による危険な腰痛は?


先ほどは筋肉面での話を少ししましたが、ここからは骨格の歪みで悪化したこと、原因がはっきりしている症例をかいつまんでご紹介していきましょう。

いずれも整形外科、病院などでレントゲンやMRI検査を推奨します。

 

①椎間板ヘルニア


椎間板が圧迫を受けて押しつぶされ、椎間板の中にある髄核が押し出された状態。脊柱の中にある中枢神経は腰の部分から枝分かれし伸びています(後述します)が、ヘルニアが起きると前かがみの姿勢で痛みが生じ、坐骨神経痛や歩行障害、内臓疾患(排尿障害)を引き起こします。

これらはヘルニアになる場所により痛みの場所が変わりますが、腰椎4、5番が一番大きな負荷がかかりやすい為多いです。

 

20代から50代の方がなるとありますが20∼30代は働き盛りで腰に負荷や疲労をためやすいです。

重い荷物を持つ、慢性的な姿勢不良、肥満、運動不足の方は腰、椎間板に負荷をかけやすいので比較的なりやすいです。主に下肢全体へ痛み、痺れが出てきます。

 

検査方法は様々ですが一番わかりやすいのは仰向けで寝て足を上にあげた時に痛み痺れが起きるか。検査で陽性なら一定の角度を超えられないのですぐ判ります。

 

②腰部脊柱狭窄症


脊柱の内側にあり神経の通り道である脊柱管が狭くなり神経が圧迫を受けて起きる症状。

主に後ろに反らすと痛みやしびれが強くなり前かがみになると楽になる。

一度に長くは歩けないが休憩を挟むと軽減する歩行障害(間欠跛行)が特徴的。

50代からなる傾向が強く、これは骨自体が加齢や病気などにより変形し、脊柱管を圧迫するためになります。

変形性腰椎症も近い症状で加齢や負担の蓄積でトゲができ神経を圧迫してしまいます。

 

③腰椎分離症、すべり症


腰椎というのは椎骨という固い骨と椎間板という柔らかい組織が積み重なるようにして形成されています。

そして椎骨の背中側に椎弓という突き出た部分がありますが、この椎弓は上下重なって椎間関節と呼ばれ椎骨を支えている役割があります。

 

この椎間関節の部分にスポーツや怪我などで大きな負荷がかかるとヒビが入り、骨折して前にずれて分離してしまう症状が腰椎分離症/すべり症と呼ばれます。

主に若い世代に起きやすいのですが、骨や筋肉、靭帯が成長過程でまだ完成しきってない段階のため激しい運動による負荷に耐えられず症状が起きてしまいます。

もちろん大人になってからでもなる人がいますが、慢性的な腰痛や椎間関節が元々弱いとなる可能性があります。

いずれにせよレントゲンやX線の検査が必要となります。

 

④側弯症


腰から背中、腰椎から胸椎の部分における症状ですが、側弯症とは後ろから見た時に通常まっすぐになっている脊柱が横方向に曲がってしまいS字型、逆S字型のように歪んでしまう状態です。

主に女性で、若い世代に起きやすいこの側弯症は2種類あり、機能型、構造型のものがあります。

機能型というのは後天性のものであり、いわゆる姿勢不良や慢性的なものが積み重なって起きるものです。構造型、というのは先天性のもので原因不明でもともと側弯してしまっている構造疾患があります。

胸部における側弯症は一定の角度を超えると生命の危機に陥りますので大変危険ですし、自律神経失調症や代謝疾患が見られます。

酷いときは最悪手術するしかありませんが重要なのは進行速度と発生の時期のタイミングをしっかり理解し軽減させ進行を遅らせる事が必要となります。

これにはカイロプラクティック施術が有効です。根治は難しいですが症状を遅らせる事は可能です。

 

側弯症は肩の位置、肩甲骨の盛り上がりなどを見るアダムズテストが有名ですがいずれにせよ整形外科などで検査を推奨します。

 

これら以外にも遺伝的なもの、免疫システムの異常性から発するもの、細菌感染や腫瘍によるものなど様々ございます。(骨粗しょう症、リウマチ、帯状疱疹など)

病理学的な要素は目に見えないものと、単純に腰が痛いと目に見える形もありますので、精密な検査が必要となりますし、私どもでも骨格調整しても症状が改善しない場合は病院に行って検査していただくよう伝えています。

 

ただの腰痛ではない?神経、内臓疾患の可能性


先の項で腰部の神経について少し触れましたが、中枢神経は腰椎あたりで馬尾神経という細い神経の束になり腰椎や仙骨の間を通り足元にまで伸びています。

この一部の神経が坐骨神経叢といわれお尻から足先まで一本の太い神経が良く耳にする坐骨神経です。

 

①坐骨神経痛


主な原因は坐骨神経が何らかの原因で圧迫を受け炎症を起こす症状です。

これには腰椎や仙骨など骨盤周りが要因とされ、先の項で紹介した椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離症、すべり症、変形性腰椎症などが挙げられますが、筋肉面では臀部、梨状筋が関わっています。

鋭い痛みや痺れが起き、時には寝られない程強くありますが、骨格の歪み、生活習慣や姿勢不良の慢性化、仕事や人間関係のストレス、冷え、何より長時間の圧迫が要因でしょう。

 

②消化器系、泌尿器系、生殖器系…内臓からくる痛み


私どものカイロプラクティック施術で根本的改善を図りますが、原因が骨格にあるのではなく内臓器官自体にある可能性があります。

例えば腎臓関連でいえば尿管結石のように離れた部分で痛みが出る場合もありますし、生殖器関連では女性でいう子宮や卵巣の疾患、生理痛などで腰痛が発生します。

生理痛などからくる腰痛は骨盤の施術で改善できますが、これらをお客様自身が判別するのは非常に困難です。

 

同じ腰痛でも運動に左右されず寝ていても痛みが出る場合は内臓関連かもしれません。

逆を言えば骨格や筋肉が原因の痛みは運動と連動して発生しますし、内臓器官は運動に左右されずとも常に機能しているからです。

内臓関連においては医者の分野になるので病院特に内科を受診しましょう。

 

まとめ


昨今において腰痛に関わらず、色々とメディアでも身体にまつわる情報を取り上げていますが、たくさんの情報が存在するのは手軽に情報を入手できる反面、間違った情報も出回っている事が多いです。

どの情報が正しいのか判別するのが難しいですが、当院のブログが皆様のお役に立つ事が出来れば嬉しいです。

もしどこの病院に行けばいいか判らない、一度診てほしいなど予約の際は当院へお気軽にご連絡頂ければと思います。

 

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