東京・虎ノ門店の診療状況
【D.C.長澤 院長の“東京 虎ノ門“ 日程】
8/19 ~9/12 , 9/23~10/10
10/21 ~11/7
【D.C.長澤 院長の“福岡 博多” 日程】
9/13~22, 10/11~20
WEB予約はこちら
虎ノ門
WEB予約 24時間受付
博多
WEB予約 24時間受付
東京・虎ノ門店の診療状況
【D.C.長澤 院長の“東京 虎ノ門“ 日程】
8/19 ~9/12 , 9/23~10/10
10/21 ~11/7
【D.C.長澤 院長の“福岡 博多” 日程】
9/13~22, 10/11~20
WEB予約はこちら
ご予約・お問合せはこちら
2016年07月07日
腰痛・ぎっくり腰
では、ぎっくり腰の原因を考えましょう。上記で散々、運動、性別など、ほとんどの物が触接的な関係性がないことを書いてきました。では、そもそもじっくり腰は何が原因なのか?
それは単純に関節の問題です。関節は関節でも脊椎関節と良い、皆さんが言う背骨のことで、ここでは特に腰椎と言われる腰の部分の骨になります。
この脊椎関節ですが、非常に複雑な形状、そして関節構造を有しています。そして、この関節の間には脊髄神経が通ります。構造的に非常に重要な部分であり、この部分の障害はヘルニア等の大きな問題となります。 この複雑な形状が原因で、関節の可動に不具合が生じます、これをズレと言います。英語ではsubluxation(サブラクセイション)と言い、日本語では亜脱臼と訳をしますが、私達的には亜脱臼にも満たない関節の異常を“サブラクセイション=ずれ”と考えます。このズレが生じると関節は正常な稼動範囲が維持できなくなります。そうなると、なんでもない動きでもその関節には大きな負荷となります。その状態が、何日、何ヶ月、何年と続いた後にぎっくり腰と言う非常に大きな痛みを伴うものになります。このように重い物を持ったからから腰が痛くなるのではなく、ズレを抱えたまま重い物を持ち、関節がその負荷に耐えきれなくなることでぎっくり腰は発生します。何事もいきなり発生することはありません、そこに行き着くまでに皆さんが知らないだけで体の中では様々な変化が日々起きています
では、このズレがなぜ発生するのか?これは私たちもわかりません。日頃の癖、昔に転倒などの軽い事故が原因、様々な原因がありすぎて把握できないのが現実です。そしてこのズレは、マッサージやストレッチでは改善できません。ましてや湿布や塗り薬なども効果がありません。専門の人間(ここでは海外のカイロプラクティックの学校を出た人間かその生徒)にしか判断ができないと考えてください。
予防方法ですが、まず自分が寝ている時に仰向けに寝にくいと感じたら、黄色信号です。さらに、横向きでないとねれない方は赤信号です。すぐに体を見てもらう必要があります。寝るという行為は、ただ横になっているわけでなく、そこに問題があれば、間違いなくサインが出てきます。それこそが寝方の良し悪しです。
予防として運動もいいでしょう!しかしここで問題は骨格にズレを持ったまま運動するとそのズレが原因で運動中に故障することになります。普段なら正常な稼動範囲があっても、ズレによって稼動範囲が狭まり、そこに運動という通常より大きい力、角度が加われば簡単に体は壊れます。そして、このズレを持ったまま、マッサージやストレッチを受けても場合によっては腰の痛み、のちのぎっくり腰になることがあります。これは先ほどの運動と同様、正常な街道範囲がないままストレッチで関節を引き延ばしたり、マッサージで脊椎部分を押されたりすることで、ズレをより酷いものにする事になるからです。ですから何気ない、単独のマッサージやストレッチも危険といえば危険になります。
ぎっくり腰は誰にでも発生し、年齢も、運動も、関係ありません。ただ一つ関係するのは関節が正常に機能しているか、していないかだけです。
そのようにならないためにも、痛くなってから動くのではなく、何か違和感があった時、例えば寝方に違和感を感じた時に、当店にご相談ください。専門のスタッフが丁寧に対応し、皆さんの症状を改善していきます。