気をつけて!放っておけない肩の関節がゴリゴリ・ポキポキ鳴る症状

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肩の痛み

肩の関節がゴリゴリ・ポキポキ鳴る症状、放っておくとどうなる?

2016年09月19日

肩こり肩の痛み

目次


肩を回すと関節がゴリゴリ・ポキポキ音がなるのは何故?

 -筋肉が原因のゴリゴリ・コリコリ

 -関節が原因のポキポキ

ほっておくとこんな症状が潜んでいる

 -ゴリゴリ→筋肉が原因

 -ポキポキ→関節が原因

ゴリゴリ・ポキポキ音の解消法は?

まとめ

 

肩を回すと関節がゴリゴリ・ポキポキ音がなるのは何故?


shoulder_g1肩を回したときに音が鳴るという人は結構多いと思います。

なかでも「ゴリゴリ」や「ポキポキ」といった鳴り方が多く見受けられますが、実は音の鳴り方によって原因が少し違います。

 

 

筋肉が原因のゴリゴリ・コリコリ


これらは、筋肉が原因によるものが多いです。実は硬くなった筋肉が擦れたときに〈ゴリゴリ〉という音がすることがあります。

肩の関節付近には細かい筋肉がたくさんあります。筋肉が硬くなる原因で挙げられるのは、普段あまり肩を動かさない人などだと運動不足、動かしている人であれば動かしすぎによる一時的な筋肉の張れなどが原因だといわれます。

特に肩甲骨の周りには肩を動かすときに重要なインナーマッスルがあり、肩を動かしたときの動きに影響をします。特に、「肩甲下筋」は重要です。肩甲骨とは肩の背中側にある三角形の骨で肩を回すときに動きます。

肩甲骨は肋骨の上に乗っかっていて、肩甲骨と肋骨の間には筋肉が存在します。それが「肩甲下筋」です。硬くなった筋肉が、洗濯板で擦れるように肋骨に当たって音が鳴ります。

 

関節が原因のポキポキ


〈ポキポキ〉と乾いたような音がするのは、骨と骨の繋ぎ目である関節が原因です。

関節には関節を包んでいる袋があり、骨の末端にある軟骨などの組織が傷つかず且つ動きがスムーズになるように潤滑油のような関節液で満たされています。関節の曲げ伸ばしをしていると、関節を包んでいる袋が伸び元々の容量より大きくなります。そうすると負圧がかかり関節液が蒸発して空気が入ったような状態になります。

〈ポキポキ〉と音が鳴るのは、この空気の部分が関節の曲げ伸ばしによって圧縮された瞬間に弾ける時のものだといわれています。普段の生活の中でよく動かしている関節の部分は、自然と関節の周りの袋が伸びきっている状態なので空気が溜まりやすく動かしたときに鳴りやすいということになります。

 

ほっておくとこんな症状が潜んでいる


肩を動かすと音はするのに痛くはないということはよくあると思います。

音が鳴ること自体は特段悪いことではないですが、音が鳴る人の中には自分で勢いをつけて動かしてみたり、気になってよく回してみたりする人がいると思います。実は、鳴らしすぎるのがよくありません。

 

ゴリゴリ→筋肉が原因


筋肉の硬さが原因のものを放置していると、肩こりはもちろん四十肩・五十肩を引き起こす可能性があります。硬くなってしまっている筋肉にもよりますが、腕が挙げられないほどの痛みがある日突然出てくるといったことがあるんです。

四十肩・五十肩は痛みの出始めこそ筋肉を包んでいる筋膜の炎症かもしれませんが、炎症が引いたあとも筋肉の繊維に硬さが残り痛みが持続することもしばしば見受けられます。

特に肩甲下筋は肩関節の重要なインナーマッスルの一つで、施術者のなかでは四十肩・五十肩に関連する筋肉として有名です。このような重要な筋肉の繊維が炎症前から硬いと痛みが取れるのにも時間がかかることがあるので、痛みなどが出る前にしっかりとケアをしておく必要があります。

 

ポキポキ→関節が原因


関節の使いすぎによる原因のものを放置していると、関節の炎症や骨の変形を引き起こす可能性があります。

関節がポキッとなるのは、関節を包んでいる袋の中にある潤滑液が蒸発してできた気泡が瞬間的な圧力によって消滅するときの音です。実はこの瞬間、関節には1トンもの負荷がかかっていると言われています。体を動かした時などに自然と鳴ってしまうくらいのもので尚且つたまに鳴るくらいであれば大丈夫かと思いますが、自分の意思で関節を鳴らそうとしてかなりの頻度で関節を動かしてしまっているのならかなり気を付けたほうがいいでしょう。

1トンもの衝撃を日常的に受けていると、関節周辺の軟骨や靭帯などが傷つきます。そういう要因から炎症を繰り返したりしているうちに、関節を守ろうとして腫れてしまったり場合によっては骨が変形してしまったりすることもあります。骨が変形してしまった場合は手技による症状の減少が難しくなってしまうので、ポキポキ鳴らしてしまう癖がある人は気を付けましょう。

 

ゴリゴリ・ポキポキ音の解消法は?


strech2筋肉が原因の場合、固まってしまった筋肉をほぐす必要があります。一般的にはマッサージをイメージするでしょう。しかし、肩甲骨と肋骨の間の筋肉が原因の場合、外部から触りにくいためほぐせたとしても筋肉の端の方だけということになり施術効果は期待できません。なのでこの部分の筋肉を緩める手段として一番効率の良い方法はストレッチです!硬くなった筋肉に対してピンポイントでアプローチができ、筋繊維へのダメージも少ないのでオススメです。

関節が原因の場合、骨格の歪みからくる関節への負担が考えられます。肩の関節が動きすぎているということは、肩に関係する背骨の骨格などでロックがかかっていることがあります。固まっている関節の動きを補うために、肩の関節が動きをカバーして動きすぎて関節が鳴ってしまいます。このような場合には、カイロプラクティックなどの骨格調整で肩周辺の固まってしまっている骨格を正しい位置に戻してあげることが大切になります。

 

まとめ


肩を動かすと音がすると言っても、原因はさまざまです。筋肉が原因と考えられるものと、関節が原因と考えられるものに分けて考えていきましたが、今回取り上げた筋肉や関節に関などは一部のものでしかないので全てがそれに当てはまるわけではありません。

肩を動かしたときに音が鳴るような不調が現れた場合は、筋肉や骨格を専門的に勉強している専門家に直接見てもらいましょう。固まっている筋肉や関節をしっかりと特定した上で、ストレッチやカイロプラクティックなどの骨格調整技術を用いて状態を改善させていきましょう。

 

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