東京・銀座店の診療状況
【D.C.長澤 院長の“東京 銀座“ 日程】
2024年12月9日より銀座営業(水曜日のみ神谷町(虎ノ門)で営業)
1/20~2/6、2/17~3/6,
3/17~4/10, 4/20~5/8
【D.C.長澤 院長の“福岡 博多” 日程】
2/7~16. 3/7~16, 4/11~20
WEB予約はこちら
銀座
WEB予約 24時間受付
博多
WEB予約 24時間受付
東京・銀座店の診療状況
【D.C.長澤 院長の“東京 銀座“ 日程】
2024年12月9日より銀座営業(水曜日のみ神谷町(虎ノ門)で営業)
1/20~2/6、2/17~3/6,
3/17~4/10, 4/20~5/8
【D.C.長澤 院長の“福岡 博多” 日程】
2/7~16. 3/7~16, 4/11~20
WEB予約はこちら
ご予約・お問合せはこちら
2016年08月08日
神経痛
今回は手や足のしびれと痛みの関係についてです。
そもそも、手や足のしびれ・痛みは、痺れている場所、痛みの場所が原因とされていますし、整骨院でも整体でもそこを集中的に診られますがほとんどのケースでその部分が原因ではありません。なぜなら、痛みの場所と原因の場所が同一とは限らないからです。
しびれ、痛みは感覚神経のサインとして脳が痛みを感じているだけで、実際に足が痛く無く、痺れていなくても頭が足が痺れていると感じれば痺れていると感じます。この例はかなり極端な例です。
しかし、座骨神経などの大きな神経は腰のいくつかの神経を束ねたもので腰に何か問題がある時にその神経が足に伸びれば足にしびれ、痛みが発生する事があります。例えばヘルニア等は腰の神経部分に椎間板の軟骨が触れる事で発症しますが、痺れている足には全く問題が無いからです。
しかし当院にこられる多くのお客様がヘルニアであるわけではありません。ちょっとした腰椎、頸椎のズレでしびれ痛みを発症するからです。
続いて神経痛についてお話していきたいと思います。
神経痛といっても残念ながら皆さんが神経痛と思っているだけで、実際は神経とは関係ない部分であったりするわけですが、単に痛みを神経痛と言われる方もいれば、神経痛を単なる痛みと表現される方もいます。
実際のところ痛みの感覚を伝えるのが神経であるわけですし。痛みを完治するのも神経なので、全ての痛みは神経痛と行っても過言ではありません。
しかし、一般的な医療の現場では神経痛は特定の神経、例えば座骨神経の神経経路に何か問題があれば坐骨神経痛ですし、神経に骨や、何かが触れて痛みを発症しても神経痛となります。それ以外の痛みは単なる疼痛や鈍痛などの表現に置き換わります。
なぜ私がこのような話をするかと言うと、多くのお客様は実際の痛みの原因や発症理由がわからず、周りの友人等の意見から神経痛と思い込んだりしているからです。いわば、適当というか半信半疑でそう思っているだけです。
重要なのはその痛みの原因が何から起因するのかを理解する事が重要です。椎間板ヘルニアのように椎間板が神経にあたるのか?骨が変形をおこして神経に触れているのか?それとも筋肉が原因で痛みを起こしているのか?様々な理由から痛みが発生します。
原因が分からなければ日常的な対策も立てられません。治療の方向性も立てられません。
当院は、痛みの原因と、今後の方針、対策をお客様にしっかり理解して頂き、一緒に治して行く施術方法をしています。
神経痛の種類ですが、有名なところをいくつかご紹介します。
ヘルニアは一般的に腰椎5番や仙骨1番の神経に大きく影響する、神経痛の原因です。ヘルニアが原因といわれますが、ヘルニアにはherniationで英語的に出る,飛び出る的な意味がります。いわゆる、言語的に痛みやしびれ、神経痛を意味しているわけではありません。現にヘルニアであっても神経痛にならない患者さんもたくさんいます。逆にいえばヘルニアでなくても神経痛の方もいるわけです。この辺りに関してはいずれ詳しくお話します。
言わずと知れた座骨神経を起因とする神経痛の名称で、座骨神経の神経支配に基づいてしびれや痛みが発症します。特に臀部、太ももの裏、ふくらはぎの痛みしびれが一般的です。しかし、何が座骨神経を圧迫、または、障害の原因になっているかはわかりません。ただ単に座骨神経が何らかの原因で、神経障害を起こし、神経痛を発症しているというのが現実です。
これらはメジャーな神経が原因でない時に神経痛といわれます。これも座骨神経と同様、原因はわかりません。というように神経痛の原因は一般的に何かが圧迫しているか、原因はよくわからないがメジャーな神経が影響している時に使われます。ということは??そうです、神経痛の原因はよくわかっていなく、ビタミン剤、痛み止めなどを処方されるのが一般的です。しかしこれは明らかに一時的な対処です。
一般的な療法として、神経痛には薬の処方が一般的というお話をしました。痛み止めやビタミン剤等です。それでも治らない方は非常に多く、わたしの治療院にも薬の効き目がない、薬を飲み続けたく無いとの理由で来院されます。
カイロプラクッティックでの施術では神経の根源部分の脊椎部分と、神経が通過する筋肉の部分の施術で対処します。
骨格から来る痛みの発生理論的な部分は講師としての立場もあるのでここでは控えさせて頂きますが、従来のカイロプラクッティックで言われてきた神経の圧迫理論ではありません。あの理論は間違えですし、それは医者の方々からの私的でもそうだと思われます。
神経痛を生む程の神経圧迫は相当の圧迫の力を必要とする為、ヘルニア程度の大きい異物である必要があります。筋肉を原因とする神経痛は筋肉の異常なハリが原因ですが、その原因自体が骨格から来る事がほとんどなので、マッサージなどで仮に一時的に治っても、根本的に治らないのは骨格に対するアプローチが無いのが原因です。
個人的に現状神経痛を薬以外の対処で治すには米国政府公認レベルのカイロプラクッティックしかありませんし、大学を卒業した先生に相談する事が懸命です。
様々な治療法を組み合わせることは非常に重要ですが、その手技の一つ一つのメリット、デメリットをよく理解し、お客様に最善のプランを提供できるのが当店ドクターカイロながさわだと思っています。
ドクターカイロながさわでは、米国で業界最高峰の資格を持つドクター・長澤監修の医学療法に基づいた本格的な診断・治療が受けられます。
お客様の「どこに行けばいいのか?どの施術が適切なのか?」などの不安を解消するため、お客様の悩みを全てお聞かせいただき、一人ひとりの症状に合わせた適切な施術を行いますのでお気軽にお問合せください。