東京・銀座店の診療状況
【D.C.長澤 院長の“東京 銀座“ 日程】
2024年12月より銀座へ移転します。水曜日のみ神谷町(虎ノ門)で営業します。
11/18~12/12,12/23 ~1/9
1/20~2/5
【D.C.長澤 院長の“福岡 博多” 日程】
12/13~22,1/10~19
WEB予約はこちら
銀座
WEB予約 24時間受付
博多
WEB予約 24時間受付
東京・銀座店の診療状況
【D.C.長澤 院長の“東京 銀座“ 日程】
2024年12月より銀座へ移転します。水曜日のみ神谷町(虎ノ門)で営業します。
11/18~12/12,12/23 ~1/9
1/20~2/5
【D.C.長澤 院長の“福岡 博多” 日程】
12/13~22,1/10~19
WEB予約はこちら
ご予約・お問合せはこちら
2016年08月03日
肩の痛み関節の痛み
今回は関節の痛みに関してです。
関節と言っても身体には無数の関節がありますし、大小様々な関節の痛みに関してお話ししたいと思います。
筋肉の関連の痛みの中で最も問題になるのが四十肩や五十肩と呼ばれる症状です。
この症状はある日突然に始まるとよく言われますが、実際はかなり前からその兆候があります。それは、手を後ろに持って行く事が出来ない事です。
よく言う、手を上からと下から伸ばして背中の真ん中で触れる事が出来る事ですが。この症状ではこの事が全く出来なくなります。それどころか手を後ろに持って行く事ができません。
腕が上がらない等の症状は手を後ろに手を持って行く事が出来なくなった頃に患者さんが理解するからです。多くのお客様も腕はそれなりに上がるが手を後ろに持って行く事がほとんど出来ません。
この症状の対策として基本的にはストレッチと多少痛くても常に肩の可動域を維持してそれ以上悪くしない事がメインの施術となります。それでも一般では知られていない筋肉が原因の時もありますので普通のストレッチ+αとなります。そしてこのようなストレッチを続けても治るまでに相当な時間がかかります。
残念ながら劇的に治る事がほとんど無いからです。しかし症状が似てても原因が骨格や脊椎にある場合非常に劇的に変化します。
見た目的な症状が四十肩、五十肩でも、実際には脊椎のズレから肩の痛みが出るケースの話です。
そもそもなぜこのような事が起こるか?ということですが、じつは私たちが肩を動かす時、決して肩の関節だけで腕を動かしている訳ではありません。
そこには、鎖骨や脊椎等肩関節以外の関節も一緒になって動いてます。ですから、鎖骨の関節や脊椎の関節に問題がある場合でも肩が動かないような症状が出てくるのは決して不思議な話ではないのです。実際に私のお客様でも多くの方がこの症状、症例に合致するお客様が多くいます。
施術者側の問題として、特に整体や整骨院で見られますが、患者さんの痛みの場所=症状の原因部分と断言する傾向があるからです。肩関節に限らず、全ての関節が単独で動く事は滅多にありません。身体の書くパーツが共同で動く事で動物としての人間の身体を動かしているのです。
この部分に施術者が気がつかない限り、そして対処できない限りお客様の症状が変化する事はありません。
肩と共に、関節の痛みで代表的な股関節に関してです。
股関節の痛みは当然ですが股関節から来る場合もありますが決してそれだけではありません。
股関節より上は脊椎により一本の重心ですが股関節より下は二足歩行により重心が左右に分かれて行きます。脊椎より上の重心を二分するわけですが、この時に重心のかかり方により痛みが発生する事があります。それ以外にも、股関節の被りが浅い と一般的に言われる骨の成長の問題もあります。
股関節の浅さの部分はレントゲンを見れば直に分かりますが、浅くても股関節が痛く無い方は世の中に五万といます。
そうすると浅さの問題が痛みの問題ではなくもう少し違う方面に痛みの原因があると言えます。違った見方をすれば正常の人は股関節が痛く無いのか??というと、そんな訳はありません。
正常でも股関節が痛む方もいますから。浅さはあくまで股関節の痛みのリスクの高さに該当するだけでそれ単体が痛みの原因とはなりえない。私はそのように考えます。では股関節の痛みの本質的な原因はよっぽどの事故で無い限り慢性的に何かの力がかかり続けている事が原因では?と考えられます。
股関節への慢性的な力による痛みで、代表的な考えは股関節を常に使う趣味や、仕事に従事している場合です。しかしいろんな仕事や趣味で股関節を非常に使う事というのはあまりにも珍しいと思います。
それよりも間違いなく慢性的で誰にでも起こりうる力とは重心です。身体の重心が左右費対称的に加われば股関節に通常より大きな力がかかりそれが原因で股関節の痛みに繋がります。
例えば癖で右足に体重を載せるような立ち方をしてしまう等も原因として考えられますが、これだと歩行時、座位においては通常の力がかかるため癖で股関節が痛む事は絶対的に無い訳ではないですが限りなく可能性が低いと思います。
では立位、座位、歩行時等の運動時に常に掛かるのであれば、腰から上の体重の乗り方が左右に非対称になれば可能性があります。いわゆる、股関節には全く問題がなくても、腰から上の部分の骨格のねじれ、歪み等により十分に起こりえるし、上記のどの可能性よりも慢性的な力がかかるのです。
他の関節でもそうですが、股関節が痛いと言う理由で股関節が原因と決めつけるのは決して患者さんの為にはなりません。
様々な治療法を組み合わせることは非常に重要ですが、その手技の一つ一つのメリット、デメリットをよく理解し、お客様に最善のプランを提供できるのが当店ドクターカイロながさわだと思っています。
ドクターカイロながさわでは、米国で業界最高峰の資格を持つドクター・長澤監修の医学療法に基づいた本格的な診断・治療が受けられます。
お客様の「どこに行けばいいのか?どの施術が適切なのか?」などの不安を解消するため、お客様の悩みを全てお聞かせいただき、一人ひとりの症状に合わせた適切な施術を行いますのでお気軽にお問合せください。