中目黒・博多のカイロプラクティック 米国公認ドクターオブカイロプラクティック・長澤監修の「ドクターカイロながさわ」は、博多駅徒歩2分・中目黒駅徒歩4分の立地で、本格的なカイロが受けられます。 東京・中目黒店の診療状況 【D.C.長澤院長の診療日】 10/10~17, 10/24~31 11/7~14, 21~28 【阿部副院長の診療日】 10/18~23 11/15~20 WEB予約はこちら
なんだか顎の関節が痛い!?カイロプラクティックでの改善法 2016年08月05日 関節の痛み 顎関節痛(がくかんせつつう)とは? 今回は顎(あご)の関節の痛みに関してです。顎の関節は解剖学で顎関節(がくかんせつ)と言います。 顎の痛みは一般的に歯の痛みから来ると言われる部分もあり歯医者さんが担当する時が多いのです。顎の動きが歯の噛み合わせ噛み方の癖から由来する為です。しかし全てのあごの痛みが歯の痛みから来るわけではありません。 実質的に顎を動かしている筋肉に原因がある事があり、それが頭痛に関連している事さえあります。顎を動かす筋肉、側頭筋が頭部の横にあるために、筋肉に問題があることで頭痛や顎の痛みにもなります。 更には、耳の症状も顎の痛みに関連があります。外耳炎、がいじえんと言い耳の穴の部分が炎症を起こし、あごの関節と解剖学的に非常に近い為にあごの痛みと勘違いする事があるのです 顎の痛みでも顎とは直接関係の無い場合もあります。そして、実は首の骨、頸椎とも関係があるのです。 頸椎と顎関節の関係 頸椎と顎の関係ですが、顎の関節は頭蓋骨にある関節の二つのうちの一つで、もう一つは頸椎との関節です。これは解剖学でも普通に勉強する内容ですが、ここからはカイロプラクティックならではの考えです。 顎の関節と頸椎の関節は前後に分かれた関節でそれは車で言う前輪、後輪、車体を頭蓋骨と例えてもらっても良いともいます。顎の関節は頭蓋骨からぶら下がっているようにも見えますが完全にぶら下がっているわけではありません。 例えば後輪(頸椎)部分に問題がある場合、頭蓋骨を経由して顎の関節にも影響が出る事があるからです。これは当然、車体(頭蓋骨)の部分に問題があっても顎の関節に問題を起こします。いわゆる、頸椎、頭蓋骨、あごの関節はそれぞれがリンクしあっていて影響を与える事になります。施術において非常に難しい調整が要求されます。 しかし、それでも顎の関節の調整は非常に困難を極めます。それはこの顎の関節の特徴が他の如何なる関節よりも不安定な構造だからです。 顎関節の構造上の弱点 顎の構造についてですが、顎の関節構造が安定した関節ではなく、可動域を優先させていることに弱点があります。 顎の関節は単純に開いたり、閉じたりしているわけでなく、口を開きながら同時に前にスライドし、閉じると同時に後ろに再びスライドする非常に柔軟な関節です。身体の中の関節で似たような関節は膝の構造がありますが、あえて言えば似ている、二つの動きが発生するという意味でです。 このため、関節としての安定感がほとんど無く、筋肉の動きに極端に左右されます。例えば右側で噛み続ければ右の顎の筋肉が鍛わりあごの開閉のタイミングが左右異なってきます。このことで顎の関節が炎症を起こし痛みを発生する事もあります。 このような関節では顎の関節への矯正はほとんど意味がありません。筋肉の状況開閉のタイミングを良く観察する事が重要になりますし、他の部分、頭蓋骨や頸椎、首の骨の矯正が必要になる事があるのです。 顎の関節の痛みは分析が非常に難しく、他の部分からの原因であたかも顎が痛くなる事も考えられます。必要な医学知識、関節の特徴を熟知した先生に診てもらう事をお勧めします。一般的な整体、整骨院、米国大学を出ていないカイロプラクティックでは難しいと思われます。 まとめ 様々な治療法を組み合わせることは非常に重要ですが、その手技の一つ一つのメリット、デメリットをよく理解し、お客様に最善のプランを提供できるのが当店ドクターカイロながさわだと思っています。 ドクターカイロながさわでは、米国で業界最高峰の資格を持つドクター・長澤監修の医学療法に基づいた本格的な診断・治療が受けられます。 お客様の「どこに行けばいいのか?どの施術が適切なのか?」などの不安を解消するため、お客様の悩みを全てお聞かせいただき、一人ひとりの症状に合わせた適切な施術を行いますのでお気軽にお問合せください。 LINE相談