痩せるには腹筋が効く!?正しいトレーニング方法

近年様々なダイエットの商品や方法論がでてきますが、正直、ほとんど全てデマや嘘の類いです。本当にそのようなダイエットで痩せるならお医者さんが案内するはずですし、事実そのような話も聞きません。そして、ダイエットの定義そのものが非常に曖昧なのが原因です。
一般的に、まずスタイルの変化がありますが、これは明らかにダイエットの類いではありません。コレがダイエットというのなら私が使用する特殊なストレッチで十分に腰回りのサイズ減少が期待できます。
しかし、コレは先ほども言いましたが明らかにダイエットではありません。ダイエット=ウエイトロス(体重の減少)が絶対条件です。が、、、じつはこれは正直本当は正しくありません。ダイエットの中にはいわゆる体脂肪が減りつつ、体重が増える事があるからです。
これは筋トレをメインでした時に筋肉の重量が増える為に体重も増えますが、脂肪としての体脂肪率が減少する減少です。そしてこの減少は明らかにダイエットですし、非常に健康的で推薦できる方法ですね。
腹筋を鍛えて痩せる

じつはこの機能は非常にダイエットに有用です。この筋肉を常にハリを持たせる事で腹部が広がる事を抑える事が出来るからです。
この事は食事をした際のお腹の膨らみを押さえる事に繋がり、常的にハリを持たせる事でなんと食べ過ぎを押さえる事に繋がるからです。ほとんど腹筋ダイエットと言っても過言ではありません。
腹筋の機能は体幹の屈曲だけでなく腹圧をあげるすなわち腹部の臓器を中心に圧縮させる機能があります。
問題はこれは四つの腹筋の中でも一番深いところにある横腹筋が重要となります。この筋肉は深呼吸時に非常に活発に動きますが深呼吸では横隔膜が一番動くので。しかし横腹筋は非常に薄く、腹部を常時圧力を維持するだけの筋力がありません。そこで重要なのがその外側にあるの内腹斜筋と外腹斜筋です。
これらの筋肉は通常の腹筋運動で十分に鍛える事が可能なのです。腹筋と言うと六つに分かれる腹直筋ですが、腹筋ダイエットでは全ての筋肉、腹部を取り巻くこれらを最大限に生かします。
痩せる腹筋トレーニングでの注意点
一般に行われる腹筋運動は腰部に非常にマイナスな効果があります。
多くのお客様とお話しすると腹筋運動の仕方にかなりの誤りがあり、驚いてしまいます。そもそも正しい腹筋運動を教えてこられていないのですから仕方ない事です。
間違った腹筋運動
1、肘と膝を接触するほど身体を曲げる
2、膝を伸ばして両足をそろえて上げる
3、腹筋をしてさらに左右にツイストする
代表的な間違った腹筋運動で尚かつこれら3つは確実に腰を壊します。そして、これらは平気で多くのトレーニング本にも記載されていますのでかなり驚きです。
1に関してはそもそも腹筋を鍛えるのにここまで曲げる必要はありません、実はこの腹筋の後半は股関節が曲がっている事もあり大腰筋や腸骨筋を鍛える事になり、余程のアスリートでない限りここをむやみに鍛えると腰痛の原因になります。
2はほとんど理由が1と同じですが屈曲部分が股関節だけなので腹筋は思った程鍛える事が出来ません。よく下部の腹筋を鍛える為などと言われる方がいますが解剖学上、生理学上そのような事はあり得ません。
3、体幹の屈曲+左右の旋回ですが、これは腰椎の動きにもっともダメージを与える運動です。このあたりは、腰痛の原因や腰痛の発生プロセスを知らないと理解できませんがひとまずあり得ない運動です。
正しい腹筋運動
1、自分で自分のお屁を見る程度で
2、首の後ろに手をもってこずに
3、胸の上で手を組む。負荷が足りなければ腕を伸ばす、それでも足りなければ伸びた手にペットボトルを持って
4、肩が20センチほど上げればOK!!
以上です。簡単ですよね。
コレなら腰がほとんど曲がらないので腰痛の原因を防げれますし。股関節が動かないので大腰筋を使わない、これも腰痛回避に重要な事です。
さらにこの腹筋を食前にしてみましょう。最低で50回です。食べてもお腹が先ほどの運動のおかげで膨らむ事ができません=食べられない
問題が一つ、すぐにお腹がすいてしまいます。ここは極力我慢してください。


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