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首肩をほぐしても、すぐ戻るのはなぜ?
こんにちは、Dr.Kazです。
首や肩が張るたびに揉む。ストレッチをすると少し楽になる。でもパソコンへ戻ると、また同じ場所がつらくなる。
この記事の元になったYouTubeライブ
反り腰といわれて、腰を床に押し付ける運動を指導されました
主な該当箇所:27分12秒〜30分11秒/34分06秒〜35分31秒
そんな経験はありませんか?
この場合、張っている筋肉だけでなく、「なぜその筋肉が働き続けているのか」を見た方がいいかもしれません。
張っている筋肉は、頑張って支えているのかも
ノートパソコンやスマートフォンを見ていると、顔と身体が少しずつ画面へ近づきます。
頭が前へ出ると、首の後ろや肩まわりの筋肉は、頭や上半身がさらに前へ落ちないように支えます。つまり、張っている筋肉が単純な悪者とは限らないんです。
そこだけを何度も緩めても、画面の位置や座り方が同じなら、筋肉はまた支える仕事を始めます。
僕が確認するのは首だけではありません。
画面を見る時、頭だけが前へ出ていないか
背中や肩甲骨が動いているか
骨盤と足で身体を支えられているか
首を左右へ向けた時に差があるか
皮膚や筋膜周辺に突っ張りがないか
首肩の張りも、全身の使い方の中で起きていることがあります。
まずは作業環境を少し変える
完璧な姿勢を一日中キープする必要はありません。むしろ、良い姿勢で固まろうとして、首や背中へ力が入り続けることもあります。
試してほしいのは、次のような小さな変更です。
よく見る画面を身体の正面へ置く
文字を少し大きくして、顔を近づけなくて済むようにする
足裏を床や足台につける
ノートパソコンを長時間使うなら、外付けキーボードも検討する
ときどき立つ、歩く、視線を遠くへ移す
“ずっと正しい姿勢”より、“同じ姿勢を続けない”ことを意識してみてください。
カイロとメディセル、首肩でも両方を使います
環境を整えても動きにくさや張りが残る場合は、身体側も確認します。
カイロでは、首だけでなく胸椎、肋骨、肩甲帯、骨盤まで含めて関節の連動を見ます。首を動かす時に、背中や肩甲骨が一緒に動けているかも大事です。
メディセルでは、首、肩、背中まわりの皮膚、皮下組織、筋膜周辺の滑りや突っ張りを確認します。
関節だけ、筋膜だけと分けるのではなく、両方を見て、最後にもう一度首の動きや座った姿勢を確認します。
揉んだ直後は楽だけれど、仕事をするとすぐ戻る。そんな方は、首肩だけでなく、作業環境と身体全体を一緒に見直してみましょう。
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こんな症状は先に医療機関へ
強い外傷後の首の痛み、突然の激しい頭痛、発熱や意識の変化、腕や脚の力が入りにくい、しびれが進む、歩きにくい、ろれつが回りにくいなどの症状がある場合は、セルフケアより先に医療機関へ相談してください。
まとめ
首肩の筋肉が張っている時、その筋肉は身体を支えるために働き続けているのかもしれません。
ほぐすことに加えて、画面、椅子、足元、休憩を見直す。そして関節と軟部組織の動きを確認する。この順番で考えると、首肩だけを責めずに済みます。
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参考資料
U.S. Occupational Safety and Health Administration. Computer Workstations eTool. 2026年7月15日確認
https://www.osha.gov/etools/computer-workstations/positions
Mahmoud NF, et al. The Relationship Between Forward Head Posture and Neck Pain. 2019.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31773477
株式会社MJカンパニー「メディセルで行う筋膜リリースとは」2026年7月15日確認
