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小指がしびれる…脳梗塞の予兆?MRIに行く前に知るべき「首」の神経トラブル

「ふとした時に小指がピリピリとしびれる…」 「もしかして、脳梗塞の前触れではないか?」
ある程度の年齢になると、手足のしびれを感じた瞬間に「脳の病気」を疑い、不安に駆られる方は少なくありません。 東京銀座のオフィスワーカーや、福岡博多で来院される患者様からも、同様の切実なご相談を頻繁にいただきます。
しかし、結論から申し上げますと、「しびれ」だけで即座に脳梗塞を疑う必要はありません。 そのしびれの正体は、脳ではなく、もっと身近な「首(Cervical Spine)」にある可能性が非常に高いのです。
米国政府公認ドクター・オブ・カイロプラクティック(DC)である私が、解剖学的な視点から「危険なしびれ」と「首由来のしびれ」の見分け方を解説します。
目次
「脳梗塞」と「首のトラブル」決定的な違い
[結論] 脳梗塞には「激しい頭痛」や「意識障害」が伴う
もしあなたの症状が「指のしびれ」だけであるなら、過度に恐れる必要はありません。 医学的に見て、脳梗塞(Cerebral Infarction)の発作には、しびれ以外に以下のような明確な随伴症状が現れることが大前提となります。
激しい頭痛: 今までに経験したことのないような頭痛。 意識障害: 意識が朦朧とする、ろれつが回らない。 視覚異常: 目が回る、焦点が合わない。
これらの症状がなく、単に「小指だけがしびれる」「腕がだるい」という場合は、脳ではなく末梢神経の問題、つまり「首(頸椎)」の構造的なトラブルであるケースがほとんどです。
小指のしびれは「頸椎8番」からのSOS
[結論] 指の場所で「どの骨がズレているか」が分かる
カイロプラクティックの神経学(Neurology)では、手の指と頸椎(首の骨)は神経で直結しており、明確な対応関係にあります。
小指・薬指のしびれ: 第8頸神経(C8)の領域。首の付け根(C7とT1の間)の問題。 親指・人差し指のしびれ: 第6・第7頸神経(C6・C7)の領域。
つまり、小指がしびれているということは、脳の血管が詰まっているのではなく、「首の下部(Lower Cervical)の骨格がズレて、C8神経を圧迫している」というサインなのです。
MRIで「異常なし」と言われても諦めないで
病院でMRIを撮り、「脊柱管狭窄症」や「ヘルニア」の診断を受けたとしても、あるいは「異常なし(加齢)」と言われたとしても、諦める必要はありません。
画像上の「狭窄(Narrowing)」や「変形」が必ずしもしびれの原因とは限らないからです。 実際、骨が変形している高齢者でも、しびれが全くない方は大勢います。
真の原因は、画像には写らない「関節の機能不全(サブラクセーション)」による神経への物理的な干渉(Interference)であることが非常に多いのです。
当院のアプローチ:DCによる「神経圧迫」の解除
東京銀座と福岡博多に拠点を置く当院では、しびれに対して「薬で散らす」のではなく、原因である「首の構造」へアプローチします。
1. サブラクセーション(骨のズレ)の特定
まずは、どの頸椎がズレて神経を圧迫しているのかを、米国基準の検査で正確に特定します。小指のしびれであれば、C7からT1エリアが入念なチェック対象となります。
2. アジャストメント(調整)で圧迫を取り除く
特定したズレに対し、手技による**「アジャストメント(Adjustment:矯正)」を行います。 物理的に圧迫されていた神経が解放されると、その場でしびれの変化を感じる患者様も少なくありません。
3. メディセルによる筋膜リリース
長期間のしびれで周囲の筋肉や筋膜が癒着している場合は、専用機器「メディセル」を併用し、神経の通り道をさらに広げます。
まとめ
小指のしびれは、脳梗塞の予兆ではなく、「首のケアをしてほしい」という体からのサインかもしれません。 不安な日々を過ごす前に、まずは専門家の視点で「首の状態」を確認してみませんか?
しびれ単体なら、脳梗塞の可能性は低い。 小指のしびれは、第8頸神経(首の付け根)の圧迫が原因。 画像診断で諦めず、骨格調整(アジャストメント)で改善の道はある。
東京銀座、そして福岡博多の当院では、しびれに悩む多くの方々が、手術や薬に頼らず快適な生活を取り戻しています。 原因不明のしびれにお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。
強い痛みやしびれが続く場合、またはセルフケアで改善が見られない場合は、まず専門の医療機関でご相談ください。その上で、お体の根本的なバランスケアをご希望でしたら、ぜひ当院へお越しください。
