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「胸の痛み」は心臓ではない。病院で異常なしなら 犯人は「肋骨のロック」である

目次
【結論】その痛みは心臓発作ではない。構造の破綻である
胸が締め付けられるような痛みに襲われ、恐怖して病院へ駆け込む。しかし、心電図もレントゲンも「異常なし」。医師からは「ストレスですね」と片付けられる。 東京銀座のオフィスワーカーや経営者の方々から、このような相談を頻繁に受けます。
断言します。検査で異常がないなら、それは心臓病ではありません。 あなたの不調の正体は、肋骨と背骨の接合部が物理的に固着した**「構造のロック(サブラクセーション)」**です。
これは筋肉の凝りといった生易しいものではありません。呼吸をするたびに動くはずの「胸郭」という鳥かごが錆びつき、神経を物理的に絞め上げている緊急事態です。 当院のアジャストメント(調整)によってこのロックを解除することは、単に痛みを取り除くだけでなく、脳への酸素供給量を最大化し、**決断力や睡眠の質という「資産」**を回復させる投資となります。
なぜ、薬を飲んでもその痛みは消えないのか?
痛み止めや湿布は、あくまで「煙(症状)」を払うための対症療法に過ぎません。火元である「構造のズレ」を放置したままでは、煙は何度でも立ち上がります。
多くの人が誤解していますが、肋骨の間を走る「肋間神経」は、背骨(胸椎)から出ています。 つまり、痛いのは胸(出口)ですが、原因は背中(入口)にあるのです。 原因である背骨がねじれているのに、胸に湿布を貼ったり、表面の筋肉をマッサージしたりするのは、火事の元栓を閉めずに換気扇を回しているようなものです。
警告します。 特に「胸が苦しいから」といって、安易に胸部や首の付け根を強い力で揉ませることは避けてください。 そこは自律神経の中枢です。構造が崩れた状態で外部から圧力を加えることは、神経系を傷つけ、交感神経の暴走(過緊張)を招く危険な行為です。
解剖学的真実:呼吸と「バケツハンドル」の法則
我々D.C.(ドクター・オブ・カイロプラクティック)は、身体をパーツではなく、連動するシステムとして捉えます。
解剖学的な事実として、肋骨は呼吸のたびに「バケツの取っ手(バケツハンドル)」のように大きく動く構造になっています。 しかし、これは「深呼吸」や「運動時」の話です。普段の静かな呼吸は横隔膜が主役ですが、ストレスやデスクワークで背骨がロックされると、いざ深呼吸が必要な場面で肋骨が開かなくなります。
肋骨のロックが引き起こす負の連鎖:
- 背骨(胸椎)がズレて固まる。
- 連動する肋骨の可動域が消失する。
- 肋間神経が根元で圧迫される。
- 「締め付けられるような胸の痛み」が発生する。
このメカニズムにおいて、我々ができる唯一の正解は、神経の通り道である「構造(ハードウェア)」を整え、神経が正常に流れる環境を作ることだけです。
米国D.C.による高精度の分析:機械には写らない「機能不全」
病院のレントゲンは「骨折」や「腫瘍」を見つけるのは得意ですが、「関節の動きの悪さ」は写りません。 だからこそ、私は機械だけに頼らず、熟練した「手」の感覚を最高のセンサーとします。
当院が行う3つの分析アプローチ:
モーション・パルペーション(可動域検査) 静止画のレントゲンではなく、実際に背骨を一つひとつ押して「動き」を確認します。ミリ単位の「関節の遊び」の消失を、指先で感知します。
神経学的検査(フィスト・サインの確認) 心臓由来の痛みは、拳を握って胸を押さえる「フィスト・サイン(Levine’s sign)」が出ます。逆に指一本で「ここが痛い」と示せる場合は、ほぼ間違いなく肋骨や神経の問題です。こうした医学的所見を見落としません。
姿勢・構造分析 重力に対して、胸郭(リブケージ)がどう崩れているかを建築学的視点で分析します。猫背は単なる見た目の問題ではなく、肋骨を潰す「構造欠陥」です。
アジャストメントによる解決:サブラクセーションの解放
カイロプラクティックのアジャストメントは、単にボキボキと音を鳴らすことが目的ではありません。 ズレてロックした椎骨に対し、正確なベクトル(方向)とスピードで刺激を入れ、**「構造を正常な位置にリセット(整復)」**することが目的です。
福岡博多の当院でも、多くの経営者の方がこのケアを受けています。 背中(胸椎)にある神経のスイッチを「OFF(リセット)」にすることで、肋骨は再びバケツハンドルのように動き出します。 その瞬間、浅くなっていた呼吸が劇的に深くなり、締め付けられていた胸の痛みが嘘のように消失する体験をされるでしょう。
よくある質問(FAQ)
Q: 自分でストレッチをして治せますか? A: 不可能です。すでにロックして動かない関節(サブラクセーション)を、自力で動かすことは物理的にできません。錆びついた蝶番を無理に動かせば、周囲の筋肉や靭帯を破壊するリスクがあります。プロに任せてください。
Q: 病院で「肋間神経痛」と言われました。薬で治りますか? A: 薬は痛みの信号を遮断するだけで、原因である「骨のズレ」は治せません。薬の効果が切れれば痛みは再発します。根本解決には構造のアプローチが必須です。
Q: マッサージとは何が違いますか? A: マッサージは筋肉(ソフト)へのアプローチですが、カイロプラクティックは骨格と神経(ハード)へのアプローチです。建物の柱が傾いているのに、壁紙を張り替えても意味がないのと同じです。
まとめ:身体という資産のメンテナンス
胸の痛みは、あなたの身体からの「警告(アラート)」です。 「構造の法」を無視して、無理な姿勢で戦い続けた結果、身体という資産が負債化しようとしているサインです。
この警告を薬で揉み消すのではなく、構造を正しくメンテナンスしてください。 呼吸が整い、背骨が整えば、あなたのパフォーマンスは年齢に関係なく向上し続けます。
強い痛みやしびれが続く場合、またはセルフケアで改善が見られない場合は、まず専門の医療機関でご相談ください。その上で、お体の根本的なバランスケアをご希望でしたら、ぜひ当院へお越しください。
米国公認ドクター・オブ・カイロプラクティック(D.C.) 長澤 一輝 ながさわかずてる
