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その関節の不調、もしかして「変形性関節症」? — なぜ放置すると進んでしまうのか、本当の要因を解説

この記事では、
東京(銀座)と福岡(博多)で、骨格矯正を行っている米国政府公認カイロプラクターの長澤が、できるだけわかりやすくご案内します。
「最近、関節の調子が悪いけれど、年のせいかな…」
日常の中で感じる関節の違和感や不調。その原因がわからず、不安な日々を過ごされている方も少なくないでしょう。
その症状、もしかしたら「変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)」かもしれません。
この記事では、なぜこの状態が起こるのか、そして放置してしまうとどうなるのか、専門的な視点からその核心に迫ります。
関節の変形には長い「時間」と「負荷」が関わっています
まず最も知っていただきたいのは、関節が変形するまでには非常に長い時間がかかり、その間、継続的な負荷がかかっているということです。
変形性関節症は、通常60歳以上の高齢者に多く見られます。特に股関節や膝関節に多く現れるのは、二足歩行による高い負荷がこれらの関節に継続的にかかるためだと考えられています。
しかし、今回のテーマである「肩の変形性関節症」については、長澤先生は強い疑問を投げかけました。股関節や膝関節と異なり、肩関節が変形するまでになるには「よほどのこと」が必要であり、一般的な日常生活の範囲では考えにくいと指摘しています。例えば、特定のスポーツで肩を酷使する、あるいは過度な負荷をかけない限り、肩の変形性関節症は稀であるという見解を示しました。
では、なぜ不調が進行してしまうのでしょうか。主な要因は3つあります。
目次
不調の「放置」
関節の違和感や痛みを自覚しながらも、早期の段階で対処せずに見過ごしてしまうことが、状態を進行させる大きな要因です。
お客様自身の「意識」の問題
「仕事が忙しい」「時間がない」といった理由でご自身の体をケアすることを後回しにしてしまうと、不調は悪化しやすくなります。体は資本であり、コンディションをケアする意識の低さが進行を招くことがあります。時間は作るものであり、「時間がない」というのは時間を作る能力がないのと同じです。
根本要因としての「体のバランスの偏り」
単なる関節の一部分の問題だけでなく、体全体の土台である骨格のバランスが偏ることで、特定の部分に負荷が集中し、変形につながりやすい状態に陥っているケースがほとんどです。
なぜ、あなたのセルフケアは変化を感じにくいのか?
「コンディションを良くするために、自分でできることを頑張っているのに…」
そのお気持ち、よくわかります。しかし、もし変化を実感しにくいのであれば、それはアプローチの仕方に理由があるのかもしれません。
一般的なセルフケアや運動は、あくまで「予防」や「現状維持」には非常に有効です。
しかし、すでにつらい症状が出ている場合、要因は筋肉や表面的な不調だけでなく、体全体の構造という根本的なレベルにまで達していることがほとんどです。だからこそ、セルフケアだけではなかなか変化を感じにくいのです。
少し厳しい表現に聞こえるかもしれませんが、「簡単な運動でコンディションが整うのであれば、そもそも強い症状として現れてはいない」というのが、多くの症例を見てきた現場での実感です。
私たちが「骨格」という根本要因に着目する理由
私たちは、不調が出ている関節だけをみることはしません。
「なぜ、その関節に継続的な負荷がかかるような状態になってしまったのか」という、体全体の構造とバランスに着目します。
カウンセリングと検査で、あなたの体のどこに根本的な要因が隠れているのかを的確に評価。そして、体全体の土台である骨格のバランスを丁寧に調整し、関節にかかる負荷が自然に軽減される環境を整えていきます。
例えば、膝に不調がある場合、膝以外の部分、特に脊椎(背骨)のバランスを整えることが解決策になると長澤先生は述べています。股関節や膝関節であれば骨盤や腰椎、肩関節であれば胸椎や頚椎下部といった、関連する脊椎のコンディション調整が必要になるのです。
この「体が本来持つ力を引き出す」サポートこそが、私たちの考える根本的なアプローチです。
本気でコンディション改善を目指すあなたへ
長引く関節の不調の要因と、その背景にある本当の理由について解説しました。
関節の変形は、長期的な「負荷」と「放置」が大きな要因。
「不調の放置」「意識の欠如」「体のバランスの偏り」が主な要因。
症状発症後のケアは、予防のセルフケアとはアプローチが異なります。
根本的なコンディション改善には、体全体の土台である「骨格」の調整が鍵となります。
もしあなたが、これまで何をしても変化がなく、本気でこの不調と向き合いたいとお考えなら、ぜひ一度、私たちの視点からのアプローチを試してみてはいかがでしょうか。
強い痛みやしびれが続く場合、またはセルフケアで改善が見られない場合は、まず専門の医療機関でご相談ください。その上で、お体の根本的なバランスケアをご希望でしたら、ぜひ当院へお越しください。
