膝の痛み
Knee pain


Knee
膝の痛みについて
膝の痛みは膝自身の靭帯、軟骨などの損傷によるものと、骨盤のズレによるものがあります。
しかし、骨盤だけでなく、その周囲の筋肉、神経などが要因の場合もあるため、分析には細かい知識が必要となります。
膝自体が原因の場合、ケースによっては施術が困難なことがありますが、軟骨が擦り減ってしまうと、カイロプラクティックでは対処できなくなります。その前にご相談ください。
オスグッドシュラッター病(Osgood schlatter disease)
【学生の膝の痛み】
もし、膝の痛みが十代の小学生、中学生ならば、この症状の可能性があります。レントゲンなどで簡単に診断されるものです。
オズグッド-シュラッター病は膝に大きな負担をかける運動などで腱が骨の表面を骨ごと引き剥がしてしまうことで起きます。
年齢が高い場合、腱が切れたりするのですが、十代の子供たちの骨はまだ非常に柔らかく、腱が切れる前に骨が剥がれるような形になります。
O脚・X脚(Genu Valgum ・Genu Varum)
【膝付近の変形】
O脚X脚は極端な角度がない限り、痛みを感じません。ほとんどの方は美容目的での改善を期待しています。
O脚やX脚の原因は、大腿骨や下腿の骨のひねり、筋肉によって起きるひねり等が原因で発生しています。
腸脛靭帯症候群(Iliotibial band syndrome)
【太もも外側の痛み】
太もも外側の痛みとして発生します。下り坂などで痛みが大きくなるのが特徴です。
大腿筋膜張筋(Tensor fasciae latae)が異常な緊張状態にあると同じような症状が発生します。
それ以外に、脊髄、骨盤、大腿骨、膝関節などにズレがあると体重バランスが変化し、腸脛靭帯症候群になりやすくなります。