高齢者に多い膝の痛みと関係性について

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膝の痛み

高齢と膝の痛みとの関係性とは?

2016年12月09日

膝の痛み

目次


膝の痛みのメカニズム

なぜ高齢者に膝の痛みが多いのか?

老化による膝の痛みを予防するためには

痛みが引かない場合はどうする?

まとめ

 

膝の痛みのメカニズム


今回は膝の痛みについてフォーカスを当てて話していきます。膝の痛みというのはよく耳にする話で関節の痛みや高齢者になるにつれ膝の痛みが増していきます。

これは膝の構造上において説明していくとそもそも膝の役割は体重を支えること、足を動かすことにあります。

膝は大腿骨、膝蓋骨、脛骨の三つの骨とそれぞれ関節があり脛骨関節は太ももと脛の部分を繋ぎ、膝蓋と大腿骨の関節は太ももと膝の皿の部分を担い、足の曲げ伸ばしの補助の役割があります。

大腿四頭筋(前の太ももの筋肉)が収縮し、脛骨を引っ張って、足が伸びる仕組みになっていますね。

それから大腿骨と脛骨の間には前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯と4本の靭帯があります。

この靭帯のおかげで膝蓋部は前後左右の安定性が保たれています。大腿骨と脛骨、膝蓋骨と大腿骨の接触面には関節軟骨というクッションがあり、大腿骨と脛骨の間には半月板という三日月のような形をしたクッションがあります。

半月板は衝撃緩和の役割において重要なものです。この半月板が損傷すると膝が抜けるようなカクンと力が入らず踏ん張れないようになります。

このような構造の膝関節を全体的に覆っているのは関節包という袋のようなものです。

この関節包の内側には滑膜という薄い膜がありその中には滑液という組織液が入っています。

この液体こそが関節をスムーズに動かすためのもので、車でいうところのオイルに値します。

この滑液の分泌量が少なくなってしまうと関節が動かしづらくなり、身体がさび付いていきます。つまり、老化です。

 

なぜ高齢者に膝の痛みが多いのか?


高齢者の方で膝の痛みが辛いという方が多いでしょう。それは先の項で記しましたが筋力の衰え、もしくは膝の疾患、滑液の分泌量の低下による軟骨のすり減りなどがあげられます。

老化すると体中の水分が若い時と比較すると減少していきますよね?

私たちには日々老化が進むのを止める事はできません。出来る事と言えば少しでも症状の進行を遅くするための運動、食事、睡眠といったもので軽減する事で健康を維持していきます。

膝が痛くなる原因というのは筋力の低下によるもの、骨格の歪みによるもの、事故など突発性のある物、滑液の減少など組織液の異常によるもの、変形性関節症など後天性なものと様々です。

高齢者になると筋力増加を目的とした負荷をかけたトレーニングは身体が耐えきれませんし、代謝や必要な成分の吸収力の低下、骨密度や強度、身体の機能は衰退していく傾向にありますから一言に運動と言っても難しいのです。

次の項で記載しますが自分の健康の未来は今どう行動するかで定まってくるといってもいいでしょう。

人間は老化が進むと足腰の筋力は低下します。

例えば50歳の人でいうと20、30代と比べると30%低下します。

下半身の筋力が弱くなると大腿四頭筋や腹筋群、インナーマッスル(特に大腰筋など)が弱体化し足を上げる動作が辛くなります。

腹筋群ももちろん大事ですが、躓いて転倒したりすればケガにもつながり、歩けなくなっては困りものです。

ですから膝の役割がいかに重要であるか、膝の痛みが出やすいのも頷けると思います。

 

老化による膝の痛みを予防するためには


一概に老化していくからといえど何もできないわけではありません。

むしろ若く動けるうちならば必ず改善できると思います。症状や疾患にもよりますが骨自体が変形していたり、手術をしていたり骨そのものに異常があるのなら、それはまた別の話になりますが対策としてまずあげられるのが筋力の強化です。

膝周りの構造というのは先ほどお伝えしましたがよくできていて、前後左右の方向性の力へ対応できるバランス、体重や負荷を緩和するためにクッション性のある靭帯、半月板(膝蓋部)、筋肉や腱、関節部の軟骨、滑膜や滑液など骨同士をスムーズに連動し動かすためにそれぞれが役割を果たしております。

筋力の強化となると高齢の方に効果の見込めるのは毎朝のラジオ体操やストレッチ、温水プールで水中ウォーキングや太極拳などゆっくりと動かす運動が身体に負担をかけずにできます。

もちろん動ける方はスクワットやジョギングなど有酸素、無酸素運動を取り入れて頂くと筋肉は鍛えられますがご無理のない程度で行うようにお願い致します。

運動すると代謝も上がり、身体がエネルギーをほしがります。動かすのと動かさないのとでは大きく違いますので、まずは散歩や軽い運動を取り入れてください。

比較的強めな負荷かかる運動で慣れてきたら階段を上がり下がりしてもいいのですが、かなり負担がかかるため慎重にお願いします。

それから運動だけではなく必要な栄養素を取り入れましょう。

一日での食事で摂取できる栄養素や食事量も加齢により吸収力が低下します。

日常の食事の中で栄養を摂取しますが足りない分の栄養素の補充はサプリメントで補う事をお勧めします。

特にコラーゲンやグルコサミン、カルシウムなどは必要な栄養素です。漏れのないよう摂取していただきたいものです。

 

痛みが引かない場合はどうする?


あまりにも痛みが引かない場合はロキソニンなどの痛み止めを飲むと緩和しますがお察しの通り一時的なものであるので、根本的には改善しませんし、確実に再発するでしょう。

整形外科に行ってレントゲンを撮ったけど骨に異常はないからとりあえず、痛み止めと湿布を出されて終わり、というケースが多いですし、解決策も具体的な治療もないです。

歩くときに少しでも楽になるにはまず、膝周りのサポーターを付けると動作補助の役割を果たしてくれますのでサポーターをつけてください。

筋肉や靭帯のサポートをするので締め付けがキツイものもあるように種類もたくさんありますからご自身に合うサポーターを選択されてください。

膝の負担は骨格の歪みが原因でもあります。

骨盤が傾き、足の長さが出てくると左右均一に体重は分散されず膝への負担が大きくなり、酷くなると筋肉や靭帯など損傷に少なからず影響を与えます。

これを無くすにはカイロプラクティックがとても有効です。

骨自体の調整は自分ではできませんので専門家のカイロプラクティックを受け、根本的調整をされてください。

 

まとめ


いかがでしたか?周りに膝の痛みがある方、高齢者の方、いらっしゃると思います。

ご自身でできる事は運動療法、食事、睡眠の基本的な事です。

私も含め今これを閲覧して頂いている皆様に言える事ですが動けるうちにしっかりと

運動をして、必要な筋力の強化、身体のケアをどれだけできるかで未来の自分が出来上がります。

健康維持は大事なものですが、実際のところ骨格の調整が必要な場合がほとんどです。

ご希望の方は当院へご連絡ください。

また、当院のようなアメリカの大学に出ているDCの資格を持つ先生居られるカイロプラクティックのお店が安心、信頼のおける治療ができると思いますのでご参考頂ければと思います。

 

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