呼吸で胸が痛くなる方必見!?症状の特徴と原因について知りましょう

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胸の痛み

呼吸をすると痛い!?放置してはいけない胸椎の痛みについて知ろう!

2016年08月16日

神経痛胸の痛み

thoracic_spine1先日、お客様との会話の中で、呼吸と声の出し方のお話がありましたので、今回は呼吸をすると痛い等の症状が出る、胸椎の痛みに関してです。

お客様はボイストレーナーのお仕事をされている方がですが、その方がよく言われるのが、私の施術を受けた後、痛みが和らぎ、非常に声を出しやすくなるとの事でした。この方は声が出しにくいという症状で当院に来られているわけではありません。一般的な肩こり、腰痛等で一ヶ月一回程度で来られていますが。矯正の時に胸椎の矯正をするわけですが、ここに声の出しやすさとの因果関係があると思っています。

解剖学的に、肋骨は脊椎との間で関節構造があります。いわゆる肋骨の動きは脊椎の動きに反映されるわけですが、逆に、脊椎の動きが肋骨にも当然反映されます。今回は脊椎の矯正が肋骨の可動に大きな影響を与えていると思います。

 

胸椎とは?


thoracic_spine2胸椎とは体の脊椎=背中の骨の一部分の名称です。ちょうど胸部にあり、上は首の付け根から肩甲骨、肋骨の終わりまでが範囲となります。全部で12個の脊椎から形成されています。

胸椎の特徴としてその脊椎ごとに肋骨があり肋骨も同じように片側12本で左右24本となり、肋骨の動き、すなわち呼吸の動きにとって非常に大きな役割があります。

通常、呼吸の際に肋骨の動きを気にしますが、肋骨と椎骨が関節で繋がっているのと、呼吸の際に空気が肺に入る時肺は大きく膨張します。その際に胸椎自身の動きも必要になり、この二つのポイントが正常に動かないと最大肺活量を低下させることになりかねません。

私たちの肺は決して風船のような構造でなく、風船の周りに可動式のカゴ=肋骨と胸椎があると想像してください。このカゴの可動部分が正常に動くことが肺を膨らませる以上に重要になります。

さらに胸椎は自律神経の交感神経のそのほとんどがここから全身に行き渡ります。

神経は椎体と椎体の間から伸びていきますが、この椎体の間も関節となり、この関節部分に不具合があると神経そのものに影響が出て痛みがおこります。胸椎の場合、他の部分の動揺筋肉にも問題を起こしますが、交感神経のために多くの臓器にも影響がおこり痛みがでます。

この部分の不具合が自律神経失調症の原因の一部になる可能性が十分にあることも忘れてはいけません。

 

呼吸と肋骨の関係


呼吸には二つのタイプの呼吸があります。

 

1、通常の呼吸で浅い呼吸。横隔膜がメイン


2、深呼吸で深い呼吸。横隔膜+肋骨をうごかし胸郭容量を最大まで広げる


肋骨は主に深呼吸で使われ、通常の呼吸では横隔膜をメインで使います。例えば肋骨の骨折で通常呼吸ではそこまで痛く無いですが、深呼吸をするとかなりの痛みが出るのは上記の様なことが理由になります。

今回の歌を歌う方やスポーツ関係で深呼吸、呼吸の深さが大きい容量を求める時、この肋骨の部分の動きが非常に重要な意味があります。

今回の方は施術により胸椎の矯正をしますが、胸椎が肋骨を関節構造を持つため、胸椎の矯正で肋骨の動きに改善がみられ呼吸のしやすさ痛みの軽減に繋がっているものと思います。

実はお客様の中に肋骨の骨折でなくても胸の痛みを訴える方がいますが、このような方にも胸椎の矯正が非常に有効な事があります。

 

胸の痛む神経痛と胸椎の矯正


thoracic_spine3呼吸時の痛みで、特に多いのが肋間神経痛です。

肋間神経は肋骨の肋骨に沿って骨の裏側に位置しています。ここの神経の痛みが原因で起こる症状を肋間神経痛といいますが原因はよく分かっていません。打撲や捻挫などの外部からの衝撃なら原因も分かりますが、ほとんどのケースで原因がわかりません。

症状としては、呼吸時の痛み、横になった時に痛む、ある特定の動きで痛い、等です。しかしこの神経は脊椎と脊椎から脊椎神経の分岐した神経の一本なのです。

多くの症状が脊椎神経からの原因という考えがカイロプラクティックでは一般的ですが、肋間神経痛も例外なくこの事に含まれます。事実多くのお客様が呼吸や、肋骨周辺の痛みがカイロプラクティックの施術により改善しているからです。

 

このような方は肋間神経痛に気をつけてください


肋間神経は呼吸の際に痛みがある。特に深呼吸の際に痛む、痛みが線のように伸びる。くしゃみ、咳でも痛むことがあります。帯状疱疹と併発することもあります。帯状疱疹は肋間神経に沿って湿疹が出るためです。些細な動き、物を持ち上げた時に痛みの出る方もいます。

帯状疱疹からの痛みの場合は皮膚科に、皮膚に疾患がない場合、医者に行かれても基本的には痛み止めで終わりです。一般的には原因がわからず上記のような痛み止めで治療が終わることが殆どです。

私たち米国カイロプラクティックは、神経の根元である脊椎に着目しますので、原因が骨格の不具合、ズレから来る場合カイロプラクティックが非常に有効な手段となります、今までも多くの方がこの方法で改善されています。さらには、私は便宜上“ぎっくり背中”と呼びますが、首で言う寝違え、腰椎で言うぎっくり腰と似たような症状も発生します。背中の急激な痛み、釣ったような痛み、痛くて動けない、お客様の症状の表現は様々です。

もし上記のような症状の際は、まず肋骨の骨折なども考えられますのでレントゲンなどの一通りの検査をしていただいて、原因がわからない時点で当店に来ていただくと施術がスムーズに進みます。

 

まとめ


kotsuban4脊椎骨格のズレることは珍しいことではなく、、むしろ骨格がズレていない人を探す方が難しいぐらいです。

問題はズレていることより、ズレていることを長期間放置することです。そして、このズレも胸椎にとどまらず、腰椎、頸椎にリンクするもの、肋骨にも影響を及ぼすものなど多岐にわたります。

そして、動くと痛いで済めばまだ良く、自律神経の交感神経とも関連が強いため、謎の頭痛、吐き気 めまい、倦怠感、睡眠不足などに陥りやすいことも知られています。

胸に違和感を感じたらすぐにご相談ください。何事も早期発見、早期施術が大切です。

 
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